映画

のようなお話でした

しかし、小学校を卒業するときにお母さんが中国に帰ることになり、中国に帰るか、日本に留まるかの選択をしなければなりませんでしたが、子供が一人日本に留まるのは難しい事だとわかっていました。李さんの日本に留まりたい思いを後押ししたのは、そのグループにおられた、奈良教育大学の先生の言葉でした。「私があなたを引き受けるから日本に留まりなさい」と言ってくださったそうです。その先生にそう言わしめた李さんも又、素晴らしいお子さんだったのでしょう。

奈良の県立高校に入学と同時に奈良県在住の外国人生徒交流会の活動を始め、高校2年の時に全国外国人高校交流会のリーダーとして活躍、2006年京都産業大学に入学、在学中も支援活動に取り組んでられ、様々なボランティア活動を通じて教師になることを目指し、2011年に奈良教育大学大学院に入学。宇治市生涯学習センターが主催する中国語講座の講師も二回されています。

                                                        奥村幸子

4月28日生涯学習センター奈良教育大学大学院在学の李洋さんの講演会を聴講しました。李さんの生い立ちについてのお話はまるで映画のストーリのようで、

その絆に感動の連続でした。

李さんは小学校3年生まで、中国吉林省で過ごし、日本に家族と一緒に来られました。

日本語も話せず、日本には馴染めなくて嫌いだったそうです。そんな彼の思いを変えたのは奈良のボランティアグループ「F&F(フレンドファミリー)」でした。そのグループには李さんと同じような外国人も沢山在籍していて、仲間と次第にうちとけるようになり、そのグループに参加するのが李さんの一番の楽しみになっていきました。