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司会の大松さんの紹介で講演を始められたアスガル エマミさん。母国イランを後にされて早25年を日本で過ごされ、日本人の奥さまと宇治市に住んでおられます。

イランに生まれテヘランの大学に進んだエマミさんは、イラン革命で変化した社会になじめなかったことや、軍隊で怪我をして不安を感じたことから、イランを離れることを決意。

当初はドイツを目指していたが、友人が日本を勧めたたことから、まず日本に行ってだめならドイツと、1,991年8月に来日。建築士の資格を持っていたので日本の建築会社に就職。

その時、鉄道の路線や便数が非常に多く、時間の正確さに驚いたことが鮮明に記憶に残っているそうです。また、会社の同僚や先輩が日本語のわからないエマミさんに懇切丁寧にボディランゲッジ混じりで一所懸命教えてくれた、日本人の良さを強く印象付けられたとのこと。

2013年度 宇治国際交流クラブ      講演会及び総会

小休止の後、2013年度の総会が開かれました。

奥村さんの司会で、議長に北村さんが選出され、2013年度の事業報告の後、会計の野口さんと会計監査の土居さんから決算報告がされ、クラブ規約改正案の提案に続いて、2014年度の役員及び会計監査候補者の推薦があり、一括して審議され了承されました。

2014年度の役員の紹介、挨拶の後、2014年度の事業計画案と予算案が提案され、活発な質疑応答の後全会一致で承認されました。


【2014年度役員】 
       :伊勢村紀久子、:小永井宏子、酒見ヒロ子、 
       足立茂夫、田中明子、栂森佳子、中原和子
       松阪恵子、山本寛典、若原初江、
       会計監査:土居靖雄、野口美枝子
       (敬称略)

第二部 総 会

日    時: 平成26年3月21日(日) 13:00〜15:30
場    所: 宇治公民館 第一会議室
講 演  会: 「第2のふるさと日本」
    講師: アスガル エマミ氏・(出身国 イラン)
         参加者  45 名
総    会
: 
出席 45 名、委任状 48 名

その後東京に出た時に現在の奥様に会い、宇治と東京の遠距離恋愛の末義父が亡くなれたのを機に、家族を大事にするイランの伝統と、日本の家族の未来を考えて順調な仕事を辞めて来宇。当初、時間に余裕があったので通訳などをする傍ら、日本語検定1級の取得や大学で法律の勉強をする傍ら、宇治市の子供育成の活動にボランティアで参加。現在では、宇治、日本にすっかりなじみペルシャの物産の販売や翻訳、通訳などをして「第2のふるさと日本」に市民として少しでも貢献するため活動を続けておられます。

愛する母国を離れ日本を「ふるさと」とされたいきさつを、わかりやすい流暢な日本語でお話しいただきました。ここ数年来、多くの国が社会不安を迎えるなか、異国を第2のふるさとにされる人もおられでしょうが、その道程の困難さと心の内が思い偲ばれるひと時でした。

第一部 講演会

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